モバイルアプリ
姿勢良く集中できるタイマーアプリ Pomotura
自主課題としてモバイルアプリケーションの企画、UI デザインを行った。自身の問題意識からテーマを決定 し、楽しく課題に取り組める仕組み・ビジュアルを目指した。
制作範囲
UIデザイン
制作時間
企画10時間 デザイン:30時間
使用ツール
Figma / Illustrator

concept
Pomoturaについて
background
テーマ選定の背景


persona
ターゲット・ペルソナ

丹野 美代
29歳 京都府
コロナ後に開始した在宅ワークにおける悩みを持つ人をペルソナとして設定しました。その他、デスクワークを行う個人事業主や受験生などのターゲットへもアプローチできると考えています。
experience
Pomoturaでできること

ホーム画面
ユーザがタスクを始めるコストをなるべく下げられるよう、ホーム画面にタイマーの設定画面を設け、時間・タスク・姿勢の登録の3ステップでセッションを開始できる簡潔な配置を心がけました。
タイマー時間については、作業25分、休憩5分を初期値として表示するが、ユーザーが任意で設定することが可能。

タイマー作動中
タイマー作動中は残り時間と事前に設定した タスクが表示。 端末が手元から離れた位置にあることを考慮し、通常より大きく表示しています。また、タイマーが作動している間は電話を除く他の通知が来ない仕様のため、ついついスマホを見て集中が途切れるのを防げます。
背景にはインカメラの画面を表示させることで、ユーザへ自身の姿勢が見られていることを意識させます。

姿勢登録画面
本アプリはユーザーが机の上に端末を立てて利用することを想定しています。 タイマーのセット時に、姿勢を登録し、作業中は端末のインカメラがユーザを撮影し続けます。登録した姿勢と作業中の姿勢のズレを分析し、姿勢スコアを算出するという仕組みです。
姿勢登録画面の位置決定ボタンにはトマトの断面を採用しました。

成果確認画面
頑張った成果はトマトとして見える化。自らの苗に愛着を持つことで「苗を枯らさないようにしたい」という気持ちが作業へ取り組むモチベーションとなるように工夫しました。
作業完了からトマトの収穫(=作業内容の反映)まであえて時間を空けることで、ユーザーに再度アプリを開くきっかけを与えることができます。